(最終更新日:2020/07/15)
(概要:)
アダルトチルドレンに効く運動は呼吸を強く深くする筋肉トレーニングやヨガそれから有酸素運動などのエクササイズが有効です。
〇人間は呼吸が深く長いほど精神が安定します。
逆に、
〇呼吸が浅く弱く短い人ほど精神は不安定になります。
例外はありません。
人間の精神状態は呼吸の強さ長さと正比例の関係にあるからです。
呼吸が強ければ、精神は最高に安定し、元気はつらつ、毎日、やる気満々の充実した精神状態で過すことができるのです。
逆に、
呼吸が弱弱しいと、アダルトチルドレン(AC)の方のように毎日、絶望と悲しみの人生の苦しみを一身に背負いこんだような不幸な精神状態で過すことになるのです。
あらゆる運動は呼吸を深く、強くすることに役立ちます。
下記を参照ください。
目次:
アダルトチルドレンに効く運動(動画付き):
①ジョギング
■軽めのジョギング15分から30分ほど行います。やる気が出ない日はジョギングを軽く1分から5分やって、あとは軽い散歩や速足などができるとよいのです。
ジョギングも慣れてきたら、速めに走る(5秒から数十秒)を入れるようにします。このようなトレーニング法はインターバルトレーニングと呼ばれ、脳機能強化(特に認知機能の改善)にかなり効果
があることが科学的に証明されています。(※運動は気休めではありません)
②ダンベル体操
■かなり軽め(女性であれば0,5~1kgくらい、男性であれば1kgから2kgくらいのダンベルで体操運動を行います。詳しくは下記の動画を参考にされてください。)
全身の筋肉を収縮させるのでダンベル体操を終えると全身の筋肉が柔軟化しリラックスします。
呼吸関連筋も強化されるので、毎日の生活に充実感を覚え、アダルトチルドレンの方特有の精神疲労も徐々に弱まっていくはずです。
③スワイショウ(前後、横、ねじり)
スワイショウは上半身の筋肉を柔軟にし呼吸を深くします。どこでもできる運動なので、運動不足解消、筋肉の柔軟化に貢献します。
前後、横ともに100回はやれるとよいのです。
時間がないときは50回でもOKです。
④ヨガ(前屈、後屈、側屈)
ヨガはアダルトチルドレンの克服に非常に有効です。
当ブログ他記事でも紹介しています。
〇パスチモッタアーサナ
〇ハラアーサナ
〇片足立ちのポーズ(目を閉じて行う)
各々15秒から60秒1セット。2セットくらい行う。片足立ちだけは1分以上行ってよい。
(関連:)
⑤筋トレ
〇腕足せ伏せ
〇スクワット
〇懸垂(ダンベル利用した引く動作でも可)
女性は上半身の筋肉が男性より弱いので、腕立て伏せは膝をつけて行い、懸垂は斜め懸垂などを代用すると良いでしょう。
このような運動は効果絶大です。
まとめ
健全な精神は健全な肉体に宿るという古の格言は心理です。アダルトチルドレンに運動は非常に効果的ですので、毎日、継続されてください。
運動の真価は3か月,半年・・・・・・と続けているうちに自然と効果は出てきます。
運動を長く続けていると、遺伝子の発現パターンが変化するためです。
したがって、脳内の精神を落ち着かせ、リラックスさせる神経伝達物質(GABAやセロトニンなど)は脳内で増加し、アダルトチルドレンは自然と改善されていくのです。
(関連:)
〇アダルトチルドレンの克服方法(まとめ)
〇アダルトチルドレン克服ABC (☜ブログ記事一覧へ戻る)
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