アダルトチルドレンの恋愛の特徴と対策【Ver2.0】

アダルトチルドレン

(最終更新日:2020/07/14)

(この記事の概要:)

アダルトチルドレンの人では恋愛で問題を抱えやすいです。
いったん、恋愛にのめりこむと、それが「すべてだ!」といえるほどに、のめりこんでしまうという感じです。

今回は、アダルトチルドレン(AC)の人の恋愛の特徴とその対策について述べていきます。

恋愛は感情ですので、精神論でどうにかなる問題ではありません。ですので根本的な解決方法がこのページには書かれています。


目次:

アダルトチルドレンの恋愛の特徴:

アダルトチルドレンの人が恋愛で問題を抱えやすいのはそれに依存してしまうからです。

いわゆる恋愛依存症という状態に陥ります。

恋愛依存症とは?

  • 相手のことを四六時中振り回す言動や行動
  • 感情の起伏が激しく相手の印象が180度変わりやすい(゠対象恒常性の欠如)
  • 性関係にのめりこみやすく、異性間のトラブルを抱えやすい
  • 恋愛至上主義で恋愛がうまくいかないと死にたくなる
  • 他人の評価(例えば、友達は結婚したのに自分は独身だ、友達には彼氏がいるのに自分がいない)といった
    世間体を過剰に気にする
  • 恋愛がうまくいかないと度々死にたいと思う

最近ではいい年した”大人”にも増えている

アダルトチルドレンは近年、増加傾向にあり、10代後半から20代前半までの恋愛に悩み苦しむ年代だけでなく、30代、40代といった昔で言えば、人格的に成熟されていない年代にまで増えているといわれています。

傍から見れば、「痛い大人だ」と見られているはずです。

「30を過ぎた女性が恋愛がどうだこうだ」と、あたかも10代の娘のように振る舞い、キャピキャピしていると、分別のある男性は徐々に徐々に距離を取って離れていくはずです。
こういう人は「ぶりっ子」として同性にも同様に嫌われる傾向にあります。

(勿論、これは男性にも当てはまります。)

30を過ぎた男性が、彼女に振られて落ち込んで、「10代のように辛いだの苦しい」だの友人に過剰に相談し続けても、あまりそれが行き過ぎると、「この人は今まで一体何年人生を生きてきたのか?」と思われ、思慮深い友人は離れていくはずです。

要するに、成熟しきった年齢の人間が、あまりナイーブな振る舞いや10代の未成熟な人間のような言動をしていると、周りから、ひかれてしまうわけです。

これは何もアダルトチルドレンに限った話ではなく、現代人全般の傾向でもあります。
現代人全般に言えることは「精神的に幼い」ということが言えます。

今の40代は昔の30代、今の30代は昔の20代のような印象です。
精神年齢が文明化に伴い10歳程度退化している感じです。

そういう意味で、現代社会というのは本当の意味の、いわゆる字義通りの”アダルトチルドレン”が増えた社会なのだと考えられます。

現代社会に生きている限り、大なり小なりこの傾向にすべての人間があります。

アダルトチルドレンの恋愛問題を解決する術とは

アダルトチルドレンの恋愛問題を解決する方法とは、脳の機能がアダルトチルドレンの症状を産んでいるということを理解することです。

そこから逆算して考えれば、恋愛に関する問題は、脳の機能に介入する方法を取ることで解決することができるということが理解できるはずです。

小手先だけの

・「〇〇と考えればいい」

・「〇〇という思考方法を身に着ければいい」
・「ポジティブ思考を身に着ければいい」

といった自己啓発本によく出てくるような精神論は全くもって意味がなく、完全に誤りです。
(こうした話は守銭奴YouTuberによって良く為されるモノです)

というのも、そもそも性格、思考、認知を産んでいるもの自体が脳であるからです。

 

ネガティブな脳を持った人が、ポジティブに楽観的に物事を考えようと思っても、必然的にできない相談になります。
(スピリチュアルに関しては論外です。)

脳の機能がアダルトチルドレンを産む

多くの人が忘れてしまっている事実にアダルトチルドレンは脳の機能によって産み出されているということがあります。

人は身近な事柄ほど見落としがちです。「脳が性格傾向、認知を作っている」という事実は当たり前すぎるので、むしろ多くの人にとって盲点になっている傾向が強いのです。

お酒に酔えば性格が変わるのは、アルコールが脳に入って、脳の働き(神経伝達物質の量)を変えるためです。

ですから、アダルトチルドレンの問題や恋愛のプロブレムを克服していくには、脳の機能を正常化していく方法論を取っていくことが最も大切であり、最も適切な最短の道になります。

自分はなんてダメなんだと自分を責める必要は一切ありません。

アダルトチルドレンの人に限らず、全人類は脳の機能の奴隷であるからです。自分の意志で自分の感情を自由自在にコントロールできているならば、戦争も差別も飢餓もいじめも、とっくの昔に終了しているはずです。


脳機能を正す具体的な方法についてはこちらの記事を参照ください。↓


(参考:)
アダルトチルドレンの克服方法(まとめ) (←おススメ記事)

何でもアダルトチルドレンのせいにしない方がいい

しかしながら、アダルトチルドレンが原因で恋愛がうまくいかないということもありますが、”それ以外の原因”も当然、多くあるわけです。

たとえば、あなたではなく相手が人格的にかなり問題のある人間であれば、当然、恋愛もうまくいかないでしょう。

つまり、アダルトチルドレン当事者側に問題があるのではなく、そのパートナーにむしろ大きな問題があるという話です。

自覚があればいいのですが、えてしてアダルトチルドレンの人は、すべてを自分の責任であると思い込んでしまいがちです。

これを共依存関係といいます。

共依存とは?

共依存とはわかりやすくいうと、人格的に偏りがある人間が相互に依存しあう関係のことをいいます。

たとえば、「虫も殺さない大人しい人が、オオカミのような貪欲で反社会的な人物に取り込まれている」という構図の関係です。

「自責的な人間」が「他責傾向の強い人間」と共依存関係になりやすいのはこのためです。

アダルトチルドレンの人がソシオパス※に利用されることは良く起きることなのです。

この構図は、宗教セクト、暴力団などでも、意外に思われるかもしれませんが、よく見られるものなのです。

※ソシオパスとは、社会に迎合する姿勢を見せるが、反社会的な内面を潜在し、人を利用し、のし上がる目論みを持った人々のことをいいます

アダルトチルドレンの人はこの共依存関係に陥没しやすいということで知られています。

まとめ

この記事では、アダルトチルドレンの人の恋愛について書いてきました。

アダルトチルドレンの恋愛には、上述した、こういう背景が裏に隠れていることが多いです。

ですので、問題を解決したいと切に願う人は、一度立ち止まって、自分の状態、パートナーとの関係の問題点について、客観的に、そして冷静に振り返ってみてください。

もしかしたら、自分に非はないない可能性も多大にあります。

しかし、自分に問題がやはりあると感じられた場合は、こちらの記事を参照ください。
アダルトチルドレンを克服するための実質的な対策を簡潔にまとめてあります。
結局、脳の機能問題ですので、そこに介入する方法以外、劇的な効果のある方法は存在しないわけです。

このブログに書かれている手法を用いると、感情がコントロールできるようになるので当然、恋愛の問題の解決にもつながります。↓↓↓↓

(参考:)
アダルトチルドレンの克服方法(まとめ) (←おススメ記事)

アダルトチルドレン克服ABC (☚ブログ記事一覧へ戻る)

 

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2 件のコメント

  • より:

    アダルトチルドレンが見ているのに、「30過ぎのおばさん」はものすごく不愉快でした。
    男性は恋愛は楽しむのに、女性に対して酷ですね。

    • 8wwcd7 より:

      ピさん、コメントどうもありがとうございます。

      “アダルトチルドレンが見ているのに、「30過ぎのおばさん」はものすごく不愉快でした。
      男性は恋愛は楽しむのに、女性に対して酷ですね。”

      >いえいえ、男性も30過ぎればおっさんだと思っています。
      ただ、これは私個人の意見なので、まあ、聞き流されてください。

      一応、「自分はおばさんに、おっさんなんだ」という危機感があった方が、
      結果的に、アダルトチルドレンの克服に対して極めて有効だと思ったので、そのような表現を敢えてしました。
      というのも、ヒトは追い詰められなければ、命懸けで行動しない傾向にあるからです。

      ただ、上記表現で、不快な思いをさせてしまい、その点は、申し訳ありませんでした。

      ちなみに、私の考えとしては25を過ぎれば、男性も女性も「おっさんにおばさん」だと考えています。
      逆に、それくらいの自覚がなければ、人間、まともな社会人にはなれないであろうと思うからです。
      今回の参議院選挙でも20代が最も投票率が低かったというデータが出ています。

      「そのような投票に行かないような人たちは、自分が将来の子供の人生、未来に対して責任を持ついっぱしのいい大人なのである」という自覚が欠けているのだと思われます。取りも直さず、それは、「自分は若者で政治なんて知らない、今が良ければそれでよい」という幼稚な精神の現れだと考えます。

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