昔はアダルトチルドレンはほとんど存在しなかった理由

アダルトチルドレン

昔、古い時代、アダルトチルドレンなどほとんど存在しませんでした。何故かというと、昔は地域コミュニティの結びつきが強く、密接な人間関係があったため、アダルトチルドレンのように弱弱しく自分に自信が過度にないという人もほとんどいなかったそうです。これは、発達障害にも言える話で、昔では密接な人間関係を余儀なくなれたため、良くも悪くも社会性が鍛えられたのでしょう。たとえば、オキシトシンという社会性に関わるホルモンは誰かと一緒にいるだけで上昇することが分かっています。

ですから、アダルトチルドレンの人でも昔の時代ではオキシトシンレベルが上昇していたのだと考えられ、そのため、症状もそこまで悪化したりすることはなかったのだと思います。

たとえば、1960年代頃にはアダルトチルドレンと類縁とされる境界性パーソナリティー障害なども日本には存在しませんでした。その後、高度成長期を迎え、家庭にTV、洗濯機、電子レンジ等の三種の神器もとい文明の利器が入り込み、核家族化がすすむことにより、地域コミュニティーが崩壊しました。

それがきっかけになり、アダルトチルドレンのような精神が不安定な大人が増加したのだと考えるのが妥当です。なぜなら、遺伝子レベルの変化は一世代レベルでは劇的には変わるものではなく、環境変化に起因するものであると捉えるのがより精確だといえると考えられるでしょう。

アダルトチルドレンを社会レベルで撲滅するには、地域コミュニティーの健全化が求められるのです。

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